ネットショップは全てデータで解析できる

ネットショップはリアル店舗と違って全てデータになります

リアル店舗では、広告の閲覧数や広告による来店数などは分かりません

リアルの店舗の場合、新聞広告でもテレビの広告でも、配信数は分かっても、閲覧数がどれだけで、広告を見て来店した顧客数などをデータにすることは出来ません。なので、広告の効果を数値にして評価することは出来ず、感覚的な判断しか出来ません。

これがリスティング広告だと、広告の表示回数、クリック数、コンバージョン、クリック単価など全てデータとして取得できますので、1つの商品を売るのに掛る広告コストが簡単に算出出来ます。

解析

滞在時間や離脱ページも分かります

検索順位、クリック率、クリック数、ランディングページ、平均滞在時間、直帰率、離脱ページなど、ありとあらゆるデータを見ることが出来ます。

データで見ることが出来ると言う事は、改善するページがどこにあるのかすぐに分かると言う事です。

ネットショップを公開した時点で完了では無く、公開してからが本当の勝負です。公開したページのデータを見ながらどれだけ改善を重ねて行けるかにかかっています。ページを公開してからPDCAの管理サイクルを回し続けることが出来るかどうかが成功を左右する鍵となります。

ネットショップ開業方法と比較 ・売れるネットショップ ・WordPressでネットショップを作る ・ネットショップ開業後の改善

Search Consoleからネットショップの改善項目を見つける方法

Search ConsoleはGoogleからの流入について詳しく調べることができます。Search ConsoleとGoogle analyticsの登録のページで説明した設定を必ずしておいて下さい。

CTRを改善する

searchconsol
Search Consoleの「検索トラフィック」→「検索アナリティクス」で「クリック数」「表示回数」「CTR」「掲載順位」にチェックを入れます。

キーワード毎の検索順位とCTRと表示回数を見ます。どの程度の表示回数で対策するかは、ネットショップの運営年数によって違って来ます。ネットショップの開業初期は、表示回数100回以上のキーワードを対策すれば良いでしょう。定期的に検索順位を確認しながらコンテンツを充実させるようにしましょう。ここで表示されるクエリには、ネットショップを作成する時には想定していなかったキーワードが含まれている可能性があります。このような想定していないキーワードから流入を得られるのはとても嬉しいことなので、表示回数と掲載順位を確認して、もう少し順位を上げることが出来れば表示回数も増えてクリック数の増加が期待できるのであれば確実に対策を実施することで簡単に流入を得ることが出来ます。

イギリスのNetBoosterが公開した2014年の検索順位別クリック率データでは

1位 19.35%
2位 15.09%
3位 11.45%
4位  8.86%
5位  7.21%
6位  5.85%
7位  4.63%
8位  3.93%
9位  3.35%
10位 2.82%

対策するキーワードの検索順位とCTRを見てみます。キーワードの検索順位のCTRが、2014年の検索順位別クリック率データよりも著しく低い場合は、検索結果に表示されてもクリックされていないと言う事なので、titleやdescriptionをユーザーに興味をもってもらえる内容に修正します。titleやdescriptionを修正して、その結果を確認してを繰り返してCTRを改善します。

次にキーワードの検索順位を確認します。順位が10位以内にいないキーワードについて対策します。クエリに記載されているキーワードを使ってGoogleに表示されているページを確認します。「site:https://www.example.com キーワード」で検索して最初に表示されるページが対策対象ページです。

まず、このページのコンテンツが十分がとうかを調べます。ユーザーにとって価値ある情報が十分に掲載されていなければ、コンテンツを追加します。

コンテンツを作成する場合には、共起語も含めるようにしましょう

内部リンクを改善する

次に、Search Consoleの「検索トラフィック」→「内部リンク」を見てみます。対象ページのリンクの数を見てみます。実際にリンクしている件数よりも明らかに少ないリンク数の場合は、Googleがまだそのリンクを辿っていない可能性が高いので、もうしばらく様子を見てみましょう。

内部リンク

対象ページへのリンク数がトップページ以外の上位のリンク数より少ない場合は、関連しているページからアンカーテキスト(リンク先ページのキーワード)でリンクして、リンク数を増やすようにしましょう。ただし、あくまでもユーザビリティ優先のリンク設定で、むやみにリンクを増やすことは逆に検索順位を下げてしまう恐れがありますので、気をつけましょう。

ページを修正したらFetch as Googleのリクエストを送信する

Fetch as Googleを使うと、Googleにクロールを依頼することができます。リクエストを送信すると早く検索結果に表示されます。

FetchasGoogle

ダッシュボードから「クロール」→「Fetch as Google」をクリックします。ドメイン以下のフォルダ、ファイルを入力して「取得」をクリックします。クリックすると「インデックス登録をリクエスト」が表示されますので、クリックします。通常は「この URL のみをクロールする」をチェックして「送信」をクリックすれば完了です。

ネットショップを開業したら、まず最初は集客です。開業したネットショップに集客できなければ、どんなに素晴しい商品を取り揃えていても、全く意味はありません。集客が無ければ、当然売上げも上がらないので、集客することはとても重要なことです。訪問してくれたユーザーがどの程度ページを熟読してくれるかや、直帰率が高いなど、改善が必要かどうかの検討をするにも、集客が出来ていないと、判断する材料もありませんので、開業して、一番最初にすることは集客です。

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Google・analyticsからネットショップの改善ページを見つけ出す方法

Google・analyticsで改善の必要のあるページが分かります

Google・analyticsはネットショップを訪問したユーザーの動きを把握することが出来るツールです。離脱しているページやコンバージョンを調べることが出来ます。

analytics

「集客」→「概要」で集客がどこからで、集客先ごとの直帰率が表示されます。

離脱ページは「行動」→「サイトコンテンツ」→「離脱ページ」でユーザーが最後に訪れたページが分かります。

ランディングページ

「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」でユーザーが最初に訪れるページと、そのページの直帰率やセッションあたりの閲覧ページ数や平均セッション時間が分かります。直帰率が極端に高いページは改善の必要があるかも知れません。ただし、ランディングページで閲覧者の目的が達せられる場合は、改善は特に必要ありません。

離脱率

「行動」→「サイトコンテンツ」→「離脱ページ」で、閲覧者が離脱しているページと離脱率が分かります。離脱率が高いページは改善の必要があるかもしれませんが、この場合も離脱ページでユーザーが目的を達成している場合は改善の必要はありません。

直帰率が高いのは、ユーザーが期待する情報と違うからです

直帰率が高いのは、検索エンジンに表示されるtitleやスニペットからユーザーが期待する情報と実際に訪れたページの情報が一致していないからです。これを防ぐためには、ページの内容に合ったtitleやdescriptionに変更するか、titleやdescriptionに合ったページに修正するかです。

さらに読みやすいページになっているかも問題です。適切な見出しや空白の挿入などで、長々と文章が続かないようにします。

さらに離脱ポイントを見つけ出すにはヒートマップを利用するのも方法です。スクロールヒートマップを使うと、ページのどこまで何%のユーザーに読まれているか分かります。大きく%が下がったところが改善の必要がある部分です。

ホームページはユーザーの動きがデータで見えるので、改善もとてもし易いものです。データに基づいて改善を繰り返して行けば必ずページは良くなり成果が現れます。

成果が出るまで改善を続けるだけの強い意志があるかどうかだけが成功か失敗かの分かれ目です。必ず成功すると言う強い意志があれば、データを元にPDCAの管理サイクルを回し続けるだけです。

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GRCを使って検索順位の推移と対策を記載する

検索順位チェックツールGRCを利用して順位を把握する

ターゲットキーワードは全てチェックする

GRCはGoogle、Yahoo、Bingの順位を調べることが出来るツールです。無料で3ドメイン、20キーワードまで対応しています。もっと多くのドメインやキーワードの順位を調べたい場合はライセンス契約をすれば使用できる範囲が多くなります。検索順位の変動はグラフでも表示できますので、順位の変動傾向も捉えることが出来ます。

検索順位は記憶だけで判断すると順位が上がったのか下がったのかがあやふやになってしまいますので、確実なデータとして残るツールを利用するのはとても重要です。

GRC

SEOの対策はメモに記載して残すことができます

SEOの対策をした場合は、「編集」→「サイトメモ閲覧/編集」に記載すると、対策で順位が上がったのか、下がったのかを検証できます。対策によって下がった場合は、直前に行った対策を元に戻せば良いので、実行したSEO施策が混乱して何が良かったのか悪かったのか分からなくなることを防ぐことが出来ます。

Googleのアルゴリズムを解明することは出来ません

Googleのアルゴリズムは200以上あると言われており、全てを解明することはできません。SEOについての情報は書籍になっていたり、「SEO」で検索すれば、いろんな情報が出てきますが、実際には、トライアンドエラーで地道に実行するしかありません。

地道に対策を実施して確実な成果を得て行くためには、順位の推移と実施した対策を照らし合わせながら改善を繰り返して行くしか無いのです。

順位の変動は日々起こっています

Googleの順位変動は日々起こっており、一日の5位程度の動きは日常茶飯事です。少し順位が下がったからと慌てることなく、Googleの変動を確認するようにしましょう。自分のサイトだけが下がっているのか、Googleの変動があるのか確認して、Googleの変動の場合は、変動が落ち着くまで、しばらく待って見ましょう。変動が落ち着くと、順位が元に戻ることもあります。

Googleの変動が収束しても、自分のサイトの順位が落ちたままの場合は、サイトの評価が下がった可能性がありますので、過剰にSEOをしているような部分があれば、修正を行い、過剰SEOを解消するようにしましょう。

Googleの検索順位は良質なコンテンツを掲載することが一番なので、順位を上げたいページや順位が下がったページのコンテンツをより充実したものにすることに最大限の労力を費やすようにしましょう。

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