SEOを行う時にはまず検索キーワードを調べる

2026年3月4日

検索されいてないキーワードでコンテンツを作っても集客出来ない

SEOでGoogleから集客しようと考える場合、自社の独自な商品名や企業名で上位表示を目指すと、当然、企業名や商品名では上位に表示されますが、企業名や独自な商品名は、自社の企業名や商品名を知っているユーザーしか検索しないので、新規顧客の獲得と言う、ホームページ制作の最大の目的を達成出来ません。

また、ユーザーが検索するだろうと思っているキーワードでSEOを行っても、実際にそのキーワードが検索されているキーワードで無いと、SEOの効果は表れません。

実際に検索されているキーワードを調べる

実際にユーザーが検索していて、検索結果の上位に表示されれば集客が期待できるキーワードを調べます。まずは、メインキーワードを決定します。メインキーワードはキーワードプランナーで調査します。キーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」に検索ボリュームを調べたいキーワードを入れて調査します。

月間平均検索ボリュームが数値で表示されます。メインキーワードはある程度の検索ボリュームのあるキーワードを選定して良いと思いますが、新規ドメインの場合は、Googleからの評価が定着するまでの期間や、ページが追加されてサイトボリュームが大きくなるまでの期間などを考えると、月間検索ボリュームが10,000件以上のキーワードを選ぶと、なかなか効果が出ない可能性がありますので、最初は、検索ボリュームの小さいキーワードでSEOを行って、ある程度集客が出来るようになってから、検索ボリュームの大きいキーワードの変更すると良いでしょう。

下層ページのキーワードも選定する

メインキーワードはトップページで狙うキーワードになりますが、下層のページ(カテゴリーやブログ、コラムなど)で狙うキーワードも出来るだけ検索されているキーワードでコンテンツを記載します。

メインキーワードに関連して検索されているキーワードはサジェストキーワードで調べることが出来ます。このツールでは、検索ボリュームを調べることは出来ませんが、ユーザーが実際に検索しているキーワードの一覧が表示されます。

サイトで情報発信するためにどんなキーワードで検索しているユーザーに対してコンテンツを記載すれば良いのかを決めるのにサジェストキーワードを活用するのは、とても有効です。

メインキーワード以外でも関連性の高いキーワードのサジェストキーワードを取得して、多様なキーワードにヒットするようにコンテンツを記載することが、幅広く検索エンジンから集客することが可能になります。

キーワードを書き尽くしたらユーザー本位の情報発信を行う

サジェストキーワードでユーザーの疑問や質問に対する回答を記載し尽くしたら、キーワードにとらわれずに、ユーザーにとって良い情報の掲載を続けて行きましょう。

ユーザーにとって価値ある情報の掲載を続けていれば、狙っていないキーワードで思いもよらないキーワードでのアクセスがあるようになります。

このようなキーワードからの集客は、自社独自の集客である可能性があるので、大切にコンテンツを育てて行くようにしましょう。

お問い合わせに繋がる切実なキーワードの執筆を行う

どのような分野でもどの企業も狙うキーワードは検索ボリュームが大きいですが、往々にして、ユーザーの検索意図が漠然としていて、切実な問題に直面していない可能性があります。そして、そのようなキーワードは誰でも狙うので、レッドオーシャンのキーワードです。

これに対して、ユーザーが切実な問題に直面していて、解決を望んでいるキーワードは検索ボリュームも小さく、どこのサイトも狙っていないことがあります。

このようなキーワードは競合がコンテンツを作っていないので、ブルーオーシャンで、コンテンツを作成すれば、そのキーワードのユーザーを総取り出来る可能性があります。

このようなキーワードを探し出すことはWEBマーケティングの上ではとても重要なことです。

このような切実なキーワードは、Search consoleの「検索パフォーマンス」で期間を24時間にして、クエリの最後から順番に見て行くと、検索数が少なくても切実なキーワードが見つかることがあります。

集客しているキーワードはSearch consoleで調べる

実際に自社サイトがどんなキーワードで集客しているのかを調べる方法はSearch consoleの検索パフォーマンスで調べることが出来ます。

Search consoleの検索パフォーマンスでは、集客しているキーワードやそのキーワードでヒットしているページ。検索結果の表示回数や平均掲載順位やクリック数が分かります。

このデータを元に、どのキーワードの対策を強化するのかを決めてコンテンツの充実を図って、自社の商材と関連の高いキーワードの集客の強化を行って、有効なユーザーを集めるようにします。

効果的な集客が出来れば、ご注文やお問合せなどのコンバージョンに繋がり、ホームページ制作の目的である、新規顧客の獲得が可能になります。

具体例で学ぶ「検索キーワードリサーチの実践プロセス」

この記事を読むユーザーは、
✔ キーワードの調べ方だけでなく
✔ どのデータを見て判断すべきか
✔ 実際の施策につなげる方法
も知りたいはずです。

そこで、
具体的なリサーチの流れ + 選定基準 + 実践活用例 を紹介します。


1. キーワードリサーチの手順(実際にやるべきフロー)

検索キーワードの調査は、以下のようなステップで進めると効率的です。


Step1|対象テーマで仮キーワードを洗い出す

まずは、あなたのビジネスに関係するテーマを紙やスプレッドシートにリスト化します。

例:
相続関連サイトの場合

  • 相続税
  • 小規模宅地等の特例
  • 遺言書
  • 相続放棄

この段階では「形にする」よりも、思いつく語句を可能な限り出します。


Step2|検索ボリューム・関連キーワードをチェック

ここからはツールを使って、実際の検索ニーズを確認します。

代表的なチェックポイント:

項目見るべき理由
検索ボリュームどれだけ検索されているかの目安
関連キーワードユーザーが実際に検索しているワード
月次トレンド季節性や周期性を把握(例:確定申告→1~3月)
競合性(難易度)上位表示の難易度を判断

※ ツール例

  • Google キーワードプランナー
  • Ubersuggest
  • Ahrefs / SEMrush
  • Google Search Console(実績ベースの確認)

Step3|検索意図を分類して優先度をつける

検索キーワードはただ数値を見るだけでは不十分です。
検索意図の質を分類していきます。

検索タイプ意図
情報収集型「相続税 基礎知識」初歩的な悩みの解決
比較検討型「相続税 計算方法 比較」複数の選択肢を比較したい
成約直結型「相続相談 料金 東京」依頼・問い合わせにつながる

成約につながるキーワードに優先度を置くことで、SEOの成果が明確になります。


Step4|優先キーワードとページ設計を紐づける

選定したキーワードは、ページの設計に落とし込みます。

例:

キーワードページタイトル案想定CTA
相続税 計算方法「わかりやすい相続税の計算方法【事例付き】」「無料相談へ」
相続放棄 流れ「相続放棄の期限・手続きの全体像」「資料請求」
遺言 書き方「遺言の書き方を画像で解説」「相談予約」

→ 記事設計は検索意図+行動を促す導線で制作することが成果に結びつきます。


2. キーワードリサーチを“実際の戦略”に落とし込むコツ

リサーチして終わりではなく、SEO戦略の中心として使う視点が必要です。


A|「勝てるキーワード」を見極める

競合が強いキーワードだけを追いかけると順位が伸び悩みます。
そこで、次のようにキーワードを分解して戦略を立てます。

  • ビッグキーワード(例:相続税)
  • ミドルキーワード(例:相続税 計算)
  • ロングテールキーワード(例:相続税 計算 事例 令和)

特に「ロングテール」や「地域名+専門ワード」は、競合が弱くCVにつながりやすい検索ニーズです。


B|ユーザー行動から優先ページを決める

ページを量産する前に、「どのページが成果につながるか?」を優先順位で設計します。

例:成果に直結しやすいページの優先度

  1. 成約直結ページ(料金・問い合わせ)
  2. 比較・検討ページ(比較表・Q&A)
  3. How-to / 課題解決ページ

→ SEOは「総流入数」よりも「成果につながる入口」を優先することが成功のコツです。


3. キーワードリサーチ後にやるべき“分析チェック”

リサーチは一度で終わりではありません。
改善のためのデータ活用が成果を加速させます。


Google Search Console(実績分析)

以下をチェックして、次の施策を決めます:

✔ 実際に検索されているキーワード
✔ クリック率(CTR)
✔ 上位表示できているページ
✔ 流入に伸び悩むページ

実績データがあるキーワードは、仮説ではなく事実ベースで改善できます。


GA4(行動データで評価)

以下のような指標を見ることで、改善ポイントが明確になります:

  • 直帰率
  • 滞在時間
  • 離脱ページ
  • 掲載箇所別のコンバージョン

ユーザーの行動を見て改善ポイントを発見することで、SEO効果が加速します。


まとめ:成功する SEO キーワードリサーチの要点

✔ キーワードは「量」ではなく「ユーザーの目的・意図」で選ぶ
✔ 検索データを戦略に落とし込み、ページ設計と紐づける
✔ 実績分析を回しながら改善サイクルを回す
✔ 成果につながるキーワード(成約直結型)を優先する

キーワードリサーチは、単なる作業ではなく成果戦略の土台です。
このフローを理解して実践することで、SEOの成果が確実に変わります。

SEO対策

Posted by 清水 康次