相続のサイトの価値を高める「お客様の声」
相続の事務所として、専門性が高く、ユーザーの検索意図に合ったコンテンツを大量に公開することで、Googleから評価されるサイトになりますが、さらに高評価なサイトにするためには、お客様の声がとても重要です。
お客様の声を掲載することが相続のSEOにどのように影響するのかをご紹介いたします。
目次
お客様の声はとても良質なコンテンツです
お客様の声は、お客様の客観的な評価なので、とても良質なコンテンツです。
自分が提供しているサービスが良いと言うのはどれだけでも記載出来ますが、ユーザーの声として「良かった」と言う評価を得ることは、とても貴重な情報であることは間違いありません。
お客様からの高評価は、自社のコンテンツの信頼性や高い専門性や高いコミュニケーション能力を強化してくれるとても良質なコンテンツなのです。
お客様の声が大量にあるサイトは良質なサイト
お客様の声は、なかなかもらうことが出来ません。
しかし、「相続」のようにユーザーと濃厚なコミュニケーションを行う業務では、納得出来る手続きや対応を行えば、好意的な評価をいただける可能性は高く、好意的なお客様の声を集めることは可能です。
逆に、スキルが低く、コミュニケーション能力が低い専門家の場合、好意的な評価を頂けない可能性があります。
大量の好意的なお客様の声があるサイトは、ユーザーから強く支持されているサイトなので、Googleからも高い評価を受けることが出来るのでSEOにもとても有利になります。
飲食店を検索すると口コミサイトが上位に表示される
飲食店を探す時、例えば「ラーメン」と検索した時に、検索結果には、食べログなどの口コミサイトが上位に並びます。
これは、「ラーメン」の美味しいお店を探しているユーザーの検索意図に合っているからです。
また、Googleはお店の売り込みが書かれているホームページよりも、お客様の声の方が良質なコンテンツと考えているからなのです。
お客様の声は記入した用紙の画像とテキストで打った情報を掲載する
お客様の声を集める時には、相続の手続きが完了した時に、事務所で用意しているフォーマットに手書きしてもらうと思いますが、その手書きの情報をスキャンしてホームページにアップしただけでは、Googleから評価されるお客様の声にはなりません。
お客様が手書きされた情報をスキャンしてアップロードするのと同時に、記載内容をテキストで打ち直してホームページに掲載することで、Googleからもお客様の声の内容が伝わります。
個別ページはnoindexにしてカテゴリーページをindexさせる
お客様の声はとても良質なコンテンツなのですが、個別のお客様の声はとても短文でGoogleには評価されず、未登録に分類される可能性が高いです。
これを良質なコンテンツにする方法として、個別のお客様の声はnoindexにして、「相続」「遺言」「相続放棄」などのカテゴリー別のページをindexする方法があります。
こうすることによって、例えば、「相続放棄」を依頼したいと思っていて、「相続放棄」を依頼したお客様の声を一覧から順番に見ることが出来るようになるので、ユーザビリティとしても良いサイトになりますし、Googleからもお客様の声を良質なコンテンツとしてindexしてもらえるようになります。
お客様の声は事務所のサービスを改善する貴重な情報
お客様の声は、事務所として提供しているサービスに対するユーザーのフィードバックです。
相続の専門家として最良のサービスを提供していると思っても、一般のユーザーは法律の知識もありませんので、手続きの中で、納得出来ずに先に進んでしまうと不満を感じます。
様々な手続きの中で、依頼者にとっては不利な選択をしないといけない場面もあると思いますが、置かれている状況から、法律的に可能な選択肢を示して、最良と思われる選択肢についてアドバイスしたりすることで、例え不利な選択であっても納得が出来ればユーザー満足度は上がります。
相続の専門家としての高い専門性やスキルは必須の条件ですが、ユーザー満足度を高めるには、高いコミュニケーション能力が無いとユーザーからの高い評価は得られません。
依頼者から高い満足度を得られていない場合は、ご自身のコミュニケーション能力について見直すことが必要です。
相続の専門家は概して高学歴で頭の良い人達ですが、勉強では抜きん出た能力を発揮していた半面、人間らしい暖かみや相手と共感する能力に欠けている場合があります。
依頼者は普通の人の感覚がある専門家に依頼したいと思っている
相続の専門家は、一般の人とは次元の違う人たちです。しかし、依頼する人たちは普通の人で庶民感覚のある人たちです。
依頼する側は、普通の人の感情に共感できる普通の人の感覚を持っている人に依頼したいと思っています。
普通の人の感情に共感出来ず、ただ法律に従って淡々と手続きを進めるような人には依頼したいと思いません。
依頼者に対するお客様の声が、一般の人と共感できる感覚がある人かどうかを測る指標になります。
依頼者と共感出来ない人には依頼したいとは思わないのが、普通の人の感覚です。
お客様の声が多く掲載されているサイトは依頼者に共感できる専門家と判断出来ますが、お客様の声が全く掲載出来ないサイトは、依頼者に共感出来ていないサイトだと判断されますので、ユーザーから好意的な回答をもらえるように対応の改善に努めましょう。
また、お気客様の声を元に改善しようとするのも普通の人の感覚です。どんなお客様の声があっても、対応を変えようとしない専門家は、一般人とは感覚が違うので、ユーザー満足度は高くなりません。
過去にインターネット受注で100%稼動する縫製工場を経営しており、平成17年度に経済産業省「IT経営百選」で優秀賞を受賞、翌18年には、最優秀賞を受賞するまでになりましたが、その後縫製工場の経営を止め、飲食店のインターネット担当として勤務いたしました。平成28年11月より独立してSEO対策とWEBコンサルタントとして多くのサイトの検索流入やコンバージョンの改善実績があります。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません