Googleの検索で上位表示するには、競合よりも詳しいか独自の情報を掲載する

2023年11月24日

狙っているキーワードで上位に表示しようとすると、上位に表示されているページと近い情報を掲載することが多いと思います。

また、相続は法律と密接に関連しますので、コンテンツはどうしても同質化してしまいます。

しかし、上位ページとほとんど同じ内容のコンテンツは検索結果の上位に表示することは出来ません。

これは、Googleがユーザーが検索するキーワードに対して、ユーザーの様々な検索意図を満たすコンテンツを複数上位に掲載して、上位に表示されたどれかのページがユーザーにとって満足の行くコンテンツになるようにしたいからです。

上位表示させるための基本

Google検索で掲載したページを上位表示するためには、Googleが検索結果に表示する仕組みを理解する必要があります。

Googleがページをどのように評価するのかを知らずに、明確なキーワード選定も行わずに運用を続けていても、検索結果の上位には表示出来ません。

Googleが検索結果にページを表示する仕組みは、ページをGooglebotがクロール→データベースにインデックス→評価→検索結果に表示の手順になります。

Googleにwebサイトの存在を知らせる

ホームページにどれだけ情報を掲載しても、Googlebotがwebサイトの存在を見つけることが出来なければ、検索結果に表示されることはありません。

Googleにwebサイトの存在を知らせるためには、既にGoogleの検索結果に表示されているサイトからリンクを設置してもらうか、サーチ・コンソールに登録して、Googleに存在を知らせる必要があります。

サイト内のクローラビリティを高める

Googleにサイトの存在を知らせたら、サイトを訪れたクローラーがサイト内をくまなく巡回出来るように内部リンクを張り巡らすようにして、サイト内の情報を出来るだけ多く収集してもらえるようにします。

インデックスされるページにする

Googlebotがページを見て、データベースにインデックスするか、未登録にするか判断されます。インデックスされたか、未登録になったかは、サーチ・コンソールのページで確認出来ます。

未登録になったページはGoogleが低品質と判断してページなので、リライトしてインデックスされるようにしましょう。

適切なキーワードを選定する

どれだけコンテンツを量産しても、ユーザーが検索していないキーワードでは、上位表示出来ても有効なアクセスを集めることが出来ません。

ユーザーが実際に検索しているキーワードは、キーワードプランナーで調べることが出来ます。キーワードプランナーは、Google広告を掲載する人のためにキーワードの検索ボリュームを提供してくれるツールです。キーワードプランナーを活用して、キーワードの検索数を調べて、記載するコンテンツについて最適なキーワードを選定します。

適切なキーワードで評価されるようにする

適切なキーワードで評価されるようにするためには、以下で記載しているような既に上位に表示されているページとは違う内容か、より詳しい情報を掲載することが重要です。

さらに基本的な事として、タイトルやh1タグにもキーワードを記載することが基本です。

Google検索の基本事項を遵守する

Google検索の基本事項(旧ウェブマスター向けガイドライン)の内容には目を通しておくことが重要です。

ランキングを操作する目的で外部リンクを設置したり、ソースに記載されているテキストをブラウザーでは見えないようにするなどの不正は行わないようにしましょう。

施策を行う時に、この施策は検索エンジンが無くても行うか?を自問してみましょう。検索エンジンが無くても行う施策であれば、ランキングを操作する目的の不正では無いと判断出来ます。

Gooogle検索の基本事項に違反する施策を行うと、Googleからペナルティを受けて、ランキングを上げることは出来なくなってしまいます。

また、一度ペナルティを受けてしまうと、ペナルティの内容によっては、問題を修正してもなかなかペナルティが解除されないこともありますので、行う施策については十分に注意しましょう。

Googleは上位に同じ情報が記載されているページを並べない

相続相談

この画像は2023年7月15日の「相続 相談」の検索結果です。

1位に表示されている「法テラス」は、お困りごとに応じて、問題を解決するための法制度や手続き、適切な相談窓口を無料でご案内します。全国にある法テラスへ行けば、相談内容に応じて適切な相談窓口を紹介してくれるものです。

2位に表示されている「相続弁護士ナビ」は、相続の相談先として、「市役所・区役所」「銀行」「弁護士」について掲載しています。

3位に表示されている「こん・さいとう司法書士事務所」は、「市役所・区役所」「銀行」「司法書士」「弁護士」「税理士」「行政書士」などの相談先について、それぞれが出来ることやメリット・デメリットについて詳しく掲載しています。

4位に表示されている「日本弁護士連合会」は、「相続についての相談は、弁護士へ」と記載されていて、弁護士へ相談することを勧める内容です。

このように上位表示されているページはそれぞれ違う内容のページになっています。

これは、ユーザーの検索意図が様々なので、それぞれのユーザーが上位のページを幾つか見れば、満足出来る情報に辿り着けるようにするためです。

上位に同じ内容を掲載しているページばかりを並べると、上位表示されているページでは疑問が解決出来ないユーザーが出て来て、Googleを利用することで満足度を得られるユーザーが減ることを防ぐ目的があるからです。

このように検索エンジンのアルゴリズムは同種の情報を上位に並べない傾向があります。

上位表示を目指すなら、現在の上位のページとは違う情報を掲載する

狙っている検索キーワードで上位に表示したいと思うのであれば、既に上位に表示されているページの傾向を調べて、違う情報を掲載すると言うのが、一つの選択肢です。

例えば「相続 相談」で上位の順位を狙うなら「相続登記が義務化される今こそ、相続の相談は司法書士へ!」とか、「相続税の申告期限に間に合わない時は税理士に相談を!」「相続の調停なら弁護士にご相談を!」など、ターゲットを明確にして、ターゲットにとって役立つ記事を書くことで上位表示されやすくなります。

また、ご近所だとか、知り合いだからと言う理由で、相続を専門にしていない士業の人に相続の相談をするとどうなるかについて記載したページもあまり見かけないので、掲載すれば評価される可能性があります。

このように狙ったキーワードで上位に表示したい場合は、既に上位に表示されているページを分析して、差別化した専門性の高い情報を掲載する必要があります。

さらに、ご自分の事務所の強みと共にユーザーの検索意図を把握し、執筆する時に検索意図を意識してユーザーの検索意図を満たす情報を記載することもとても重要です。

同じ内容ならドメインオーソリティが高いページが上位に表示される

ドメインオーソリティとは、ドメインエイジや被リンクなどで、ドメインの強さを表したもので、ほぼ同質のコンテンツの場合、ドメインオーソリティの高いページが検索結果の上位に表示されます。

同じ情報のコンテンツの場合、ドメインの運営を開始してからの年数の長いサイトの方が信頼性が高いので、上位に表示されます。

また、良質な被リンクを獲得しているサイトはユーザーから支持されているサイトなので、同質なコンテンツの場合は、良質な被リンクの多いページが上位に表示されます。

特に被リンクはGoogleの重要な評価基準なので、良質な被リンクを多く獲得しているサイトに対して、同程度のコンテンツをぶつけても絶対に勝つことは出来ません。

同じ内容なら公開日が早いページが上位に表示される

同じ内容のコンテンツの場合、先に公開されたコンテンツがオリジナルで、後から公開されたコンテンツは類似コンテンツと判断されます。

Googleは当然、オリジナルコンテンツを検索結果の上位に表示し、類似コンテンツは下位に表示します。

後から公開するなら、より詳しいか、オリジナルな情報があるコンテンツにする

すでにキーワードに合致しているコンテンツが検索結果の上位にある場合、後から公開するコンテンツはとても不利です。

すでに上位に表示されているコンテンツと同質な情報の程度だと、絶対に上位に表示することは出来ません。

後発のコンテンツで上位に表示するためには、ユーザーの検索意図を深く理解して、検索意図に合ったコンテンツにすること。

ページ内でもそれぞれのユーザーが知りたい情報にストレス無く辿り着けるページにすること。

そして、上位に表示されているページよりもより詳しく、ユーザーにとって親切なページにすることです。

相続の場合、ユーザーが検索しているキーワードは、直面している問題の解決策を探して検索していることが多いので、解決策として考えられる選択肢を出来るだけ多く、メリット、デメリットなど出来る限り詳しく掲載することです。

また、既に上位に表示されているページとは違う切り口や解釈など、オリジナルな情報を付加したページにすることが重要です。

相続は、法律と関連することなので、オリジナルな情報を掲載することは難しいと思いますが、想定される場面を設定して解説することで、上位ページとは違う情報にすることが出来ます。

同じキーワードで検索していても、ユーザーの置かれている状況は様々です。キーワードで想定される状況を出来るだけ多く網羅して、解決策を記載することが大切です。具体的な場面や事例を設定して解説することによって、上位ページでは触れられていないケースについての解説を記載することが出来るので、ユーザーにとって価値ある情報のなる可能性が高くなります。

新規ドメインでは、競合の多いキーワードの上位表示は難しい

新規ドメインを取得したばかりのサイトでは、競合が多く検索ボリュームも大きいキーワードで上位表示することは簡単ではありません。

上位表示が可能になるには、ある程度の運営期間と、良質な自然発生リンクを獲得しないと難しいのが実情です。

新規ドメインでホームページを開設した直後は、検索ボリュームが小さくても、ユーザーのモチベーションの高いキーワードを選定してコンテンツの公開を行って、少ないアクセスでもお問合せに繋がり易いキーワードのコンテンツを掲載すると良いでしょう。

まとめ

上位に表示されているページと同等か、それよりも中身の薄いコンテンツは絶対に検索結果の上位には表示出来ません。

Googleはユーザーの検索意図に合っているページを検索結果の上位に表示しようとしていますので、既に上位に表示されているページよりも価値が高いページを作成しないと、検索結果の上位に表示することは出来ません。

既に上位に表示されているサイトはドメインエイジや被リンクでリードしているので、同質のコンテンツを掲載しても絶対に敵いません。

つまり、サイトの基礎体力が違うので、後発のサイトは同じ情報を掲載しても検索結果の上位に押し上げる力が足りないのです。

既に上位にあるページと同質の情報を量産しても、検索エンジンから集客する効果はほとんど期待出来ません。

サイトの基礎体力が足りない分は、より詳しいか、別の切り口のオリジナリティのあるコンテンツにするしか無いのです。それぞれの士業や事務所としてのサービスの強みなどと絡めた独自の情報を掲載することを心がけましょう。

Googleはユーザーの検索意図に合ったコンテンツを評価するようになっていますので、コンテンツの質が上位表示に大きく影響します。

よりユーザーにとって役立つ情報の掲載を行い、上位表示出来る強いサイトに育てることが重要です。

相続

Posted by 清水 康次