相続で集客を成功させるためのSNSを選ぶ方法は?

2026年3月3日

「独立・開業し相続のWebサイトを作成したものの集客につながらない。」

「大手企業や競合に負けないWebサイトを運営するには何をしたら良いのかわからない。」

等、このようなお悩みを抱えている先生はいらっしゃいますでしょうか。

2022年、2023年と、相続ビジネスの市場規模は年々拡大していると共に相続分野に注力する事務所は非常に増えており、単にホームページを制作しただけではその中から選ばれ勝ち残ることは難しい状況と言えるでしょう。

そこで鍵となるのはしっかりとしたWebマーケティングを行い、効果的な戦略を立て実施していくこと。中でもSNSを活用して顧客の獲得につなげていくことが必須です。

そこで今回の記事では、相続サイトにおけるSNS集客に関する情報を中心に、競合に打ち勝つサイト作りについて解説してまいります。

どうぞ最後までご覧いただき、皆様のビジネスの参考にしていただければ幸いです。

相続市場の拡大

超高齢化社会という大きな社会問題を抱える日本で今、注目されているのが相続市場です。

実際、相続に力を注ぎビジネスにつなげようと考える士業の事務所や新たな事業として参入を検討している企業は多いでしょう。

国税庁から発表された情報によると、相続税の課税件数の割合は令和2年で8.8%となっており、平成23年の4.1%から大幅に増加しています。

相続財産としては土地が最も多く、その次に現金、有価証券と続いています。

高齢社会は今後も長く続いていくことが予想されているため、相続市場もますます拡大していくことは間違いないでしょう。

相続の相談先として選ばれるために必要な戦略

上記のように相続市場の拡大により、相続に関連する悩みを抱える人も増えていきます。

例えば主な案件として、

・相続した不動産の売却

・相続に関連する税金

・家族への遺産分割

・遺言

・資産の承継

・生前贈与

・登記、名義変更

・相続放棄の手続き

等。

相続に関する悩みにはさまざまなものがあり、その分、相談の需要も高まります。

相続は業種として弁護士、司法書士、税理士、行政書士といった士業事務所が主に取扱い、更にそれぞれに専門領域があるわけですが、一般のお客様にとって内容によって相談先を変えたりどこを選んだらよいのかということは分からないものですし、士業事務所への問合せはハードルが高く、まずは自治体の役所や知っている銀行の窓口に相談するという方が少なくありません。

そこで自分たちが選ばれるための戦略として、SNSと集客に強いWebサイト作りを行うことが必要不可欠なのです。

相続のSNS集客のコツ

SNSと一言で言ってもさまざまな種類があり、昔から活用されているFacebookやTwitterの他に、InstagramやYoutubeなどプラットフォームは増える一方。

使い方を覚えることはもちろん、一体どれを使えばいいのかと迷ってしまいますよね。

相続で集客するためのSNSを選ぶポイントは、使いやすいSNSであること、そして集客したい見込み客が最も使用しているSNSであること、の2点です。

Youtubeを見るのは好きだけど撮影や編集は出来ないというように、好きで見ているSNSと実際に投稿しやすいSNSは違います。

主なSNSは無料で登録、利用が出来ますのでまずは登録してみて実際に操作し出来そうかどうか確認しましょう。そして自分が情報発信しやすいと感じるものを探すと良いでしょう。

また、見込み客が利用しているSNSを知るためには具体的にターゲットを設定することが大切です。

例えば若年層であればFacebookを利用している人は少なく集客はあまり見込めずInstagramが有効です。情報に敏感なターゲット層であればTwitterはまだまだ活用されていますし、動画の作成が可能であればYoutubeでの広告効果は大きいでしょう。

また、どのSNSにするかにもよりますが、自分たちのアカウントの投稿だけではなく他の投稿者に「いいね」やコメントをすることも重要になってきます。

というのも、他者に反応することで相手に認知され関係性を築けたり、それ以前に相手側に自分の投稿が表示されやすくなるという仕組みを持つSNSが多いのです。またあなたのコメントを読んだ他のユーザーが興味を持ってくれる可能性もあり、新規の見込み客の開拓にもつながります。

投稿は差別化出来る有益な情報を

SNSの投稿は、親しみやすさを演出するために、ランチの画像を投稿する事務所や専門家も多いですが、親しみやすくても専門性が低い事務所に依頼することはありません。

人柄や正義感の強さを感じられる投稿も必要ですが、競合とは差別化出来るユーザーにとって有益な情報を投稿することが最も効果的です。

SNSと並行してSEOも忘れずに行いましょう

戦略的なSNSの活用は集客につながることが可能ですが、そのためには誘導先となるWebサイトも選ばれるための大切な要素となります。

SNSで興味を持ち、いざサイトにいってみたら情報が少なく問合せに至らなかった、ということになってしまっては非常にもったいないですよね。

また、Google等のインターネットで検索しても事務所のホームページが上位に表示されなければ、信頼性や専門性が高いと感じてもらうことが難しくなりますし、上位表示された他の競合サイトをクリックされてしまう可能性もあるのです。

そのために必要となるのがSEOです。

SEOは日本語で「検索エンジン最適化」を意味し、特定のキーワードで検索した際に検索結果に自社のWebページを上位表示させるための取り組みのことを言います。

SEOは「ユーザーに有益な情報を発信し提供すること」を基本としています。

そのためにサイト内にブログやコラム等のコンテンツを設置し、事例を取り上げながらユーザーのニーズに応える情報を分かりやすく説明してユーザーが持つ不安を解決したり、自社のサービスについての紹介を定期的にアップしていくことが訪れたユーザーへのアプローチとして有効です。

その他、サイトに事務所の概要の他、先生のプロフィールや経歴、事務所の方針や理念を写真付きで掲載することもユーザーに安心感を与え次のアクションを起こしやすくさせる効果が期待できます。

大手企業と争わず、地域で選ばれることを目標とすると良いでしょう。

SNSで相続の集客を最大化する「戦略設計と実践ノウハウ」

1|SNSごとの「集客ポテンシャル」と相続ビジネスとの相性

SNSは単に投稿すれば集客できるものではなく、それぞれユーザー層・特徴・利用目的が異なります。
相続領域において成果につなげるためには、ターゲット層の行動パターンとSNSの特性を一致させることが重要です。


📌 主要SNSと相続ビジネスとの相性

| SNS | 主なユーザー属性 | 強み | 適した投稿例 |
|—–|—————-–|——|————-|
| YouTube | 30〜60代中心 | 動画で深い情報提供が可能 | 「相続税の基本」「事例解説シリーズ」 |
| Instagram | 20〜40代 | ビジュアル訴求・ストーリーズで接触 | 「相続ワンポイント解説」「Q&A画像」 |
| Facebook | 40〜60代 | 実名コミュニティ・信用性重視 | 「セミナー告知」「専門コラムシェア」 |
| X(旧Twitter) | 幅広い | リアルタイム情報・専門性発信 | 「一問一答」「最新判例・ニュース」 |
| LinkedIn | ビジネス層 | 信頼性・専門家ネットワーク強化 | 「専門見解コメント」「他士業との連携」 |

👉 SNS選びは 「誰に届けたいか」=ターゲット像を明確にした上で決めるのが王道です。


2|投稿テーマは“悩みのフェーズ × ニーズ”で設計する

SNS運用でよくある失敗は「やみくもに発信して成果が出ない」ケースです。
相続は検索ニーズが明確なテーマなので、ユーザーの悩みフェーズ(認知/比較/行動)に合わせてテーマを設計することで成果が変わります。


🧠 投稿テーマ設計の例

フェーズ 典型テーマ 投稿アイデア
認知 相続とは? 1分でわかる相続ルール
比較 相談先の違い 税理士 vs 弁護士(解説動画)
行動 問い合わせ促進 初回無料相談・説明会告知

※動画の場合は「再生時間:1〜3分」が視聴完了率が高く、相続のような専門テーマでも視聴されやすい傾向があります。


3|SNS×Webサイトの導線設計で「問い合わせ率」を上げる

SNSで集客できても問い合わせにつながらないという課題が多いのは、「導線設計」ができていないケースです。
SNS投稿からWebサイト(集客LP・専門ページ)への自然な橋渡しを設計することが成果の鍵になります。


📌 SNS投稿からの導線設計

✔︎ URL誘導の工夫

  • 投稿 → 詳細記事 → 問い合わせ

  • YouTube → CTAカードにWebページリンク

  • Instagram ストーリーズ → リンクボタン

✔︎ 特典・オファーで誘導

  • 無料PDF(相続チェックリスト)

  • 初回相談クーポン

✔︎ アクションを明確にする文言
例)
👉「詳しい手続きはサイトで解説中」
👉「無料相談はプロフィールのリンクから」


4|SNS運用で成果を出すための「数字で見る改善ポイント」

SNSは単発の投稿よりも改善のサイクルが成果を生みます。
定量データを見て改善していくことで、次第に集客効果が高まります。


📊 主要KPI(指標)の例

種類 意味 改善ポイント
エンゲージメント率 反応の割合 テーマ・表現の最適化
フォロワー増加率 ファンの増え方 投稿頻度と訴求を改善
Web誘導クリック率 LPへの導線 CTAの文言・位置最適化
再生完了率(動画) 内容の魅力 長さ・構成改善

👉 KPIは週次/月次で比較し、伸びていないテーマは仮説→改善→検証のサイクルを回します。


5|SNS特有の「信頼構築コンテンツ」で専門性を可視化する

相続というテーマは専門性が強い領域です。
SNSは「信頼構築コンテンツ」を展開する絶好の場でもあります。
専門家としての信頼性をSNSで見せることで、初めてつながるユーザーでも安心して相談につなげられます。


📌 信頼構築コンテンツの例

🔹 専門的Q&Aシリーズ

  • よくある相続の悩みを投稿形式で解説

🔹 ライブ配信 / Q&Aセッション

  • 直接質問に答える形で信頼を強化

🔹 実績紹介(事例・数字)

  • どんな問題を解決したかを可視化

🔹 他専門家とのコラボ

  • 弁護士・税理士・不動産との共同投稿

まとめ:SNSとSEOの運用は外部への委託がおすすめ

以上のように相続ビジネスの集客にはSNSの活用とSEOが有効ですが、社内にリソースがない場合、忙しい本来の業務の傍らこれらを定期的に投稿していくことは現実的ではないでしょう。

そこでWebマーケティング会社やWebサイト制作会社、Webコンサルタント会社、SEO専門会社などに依頼し、集客に関する運用を任せることも成功させるためにおすすめです。

というのも特にSEOに関しては、適切な対応をしても成果が出るまでに一定の時間がかかりますし、これからSEOについて学びたいという方に向け、独学で学べる本や講座、セミナー等もたくさん開催されていますが、そもそもSEOの経験やノウハウがないと失敗してしまうケースもあります。

SNSをただ更新するだけで集客につながる時代は終わりつつあります。
相続関連の集客では、

✅ 明確なターゲットを設定する
✅ 検索ユーザーの悩みをテーマ化する
✅ Webサイトへの導線を最適化する
✅ KPIで改善を継続する
✅ 信頼構築コンテンツを戦略的に発信する

という5つの要素を設計して運用することが成果につながります。

そこでSEOは効果なかった!と思って諦めてしまう前に、一度専門家に相談することで効率よく集客から最終的に売上を増やすことを実現出来るのです。

Find contentはSEO専門会社として、士業をはじめさまざまな業界の企業のホームページのアクセス数を上げるサポートを行っております。

ぜひお気軽にご相談くださいませ。

SEO対策

Posted by 清水 康次