税理士が運営する相続税など業務特化型ホームページ制作をおすすめする理由

2023年6月1日

ホームページ制作を検討している税理士や会計士の方はいらっしゃいますか?

ホームページにはさまざまな役割があり、事務所がターゲットとしている層を集客するためには目的に合わせてデザインや構成、コンテンツの内容等を変える必要があります。

税理士や会計士の所謂「士業」のホームページは、大きく分けて事務所を紹介するためのものと注力している業務をアピールするものの2種類があり、今回の記事では税理士の主な業務である「相続税」に特化したホームページ制作について解説してまいります。

どうぞ最後までご覧いただき参考になれば幸いです。

相続税

相続税に特化したホームページ制作を行うメリット

相続税に特化したホームページを作成することは集客において非常に有効です。

その理由を以下に紹介します。

サイトテーマが統一出来る

税理士事務所として様々な納税のサポートをしている場合、「○○税理士事務所」のサイト名で、全ての業務を記載したサイトにするとサイトテーマがボヤケて、どのキーワードでもヒットしないホームページになる可能性があります。

相続税のみに特化したサイトを作ることでサイトテーマがピンポイントで絞り込まれますので、相続税に関連したキーワードで上位に表示されやすくなります。

SEOに強いホームページを作ることができる

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語で「検索エンジン最適化」を意味しています。

Google等の検索エンジンから特定のキーワードで検索された際、その結果に自社のWebサイトを上位に表示させてサイトに訪れるユーザーを増やすことを目的としており、ホームページを持っている人や企業にとっては必須の対策と言えます。

成果が出ればリスティング広告のように広告費用をかけ続ける必要もなく、費用対効果も高いマーケティングの手法です。

相続税でSEOに強いサイトにするためには、ユーザーに役立つ有益で専門的な情報を提供するということが重要な項目の1つであり、相続や相続税の申告などの業務に特化したホームページにした場合、この要素で評価されるコンテンツをたくさん作りやすいというメリットがあります。

良質なコンテンツを作りやすい

上記でもお伝えしましたが、事務所の案内目的のホームページよりも業務に特化したホームページの方がブログやコラム、FAQなどのコンテンツを作成しやすくなります。

具体的に「相続税」というテーマに絞られていることでユーザーの検索意図も理解しやすいという点もあります。

すると、アクセスしてきたユーザーは「この先生は相続税の専門家なのだ」と認識し、次に「相続税に関する相談はこの先生にお願いしよう」という意識を持たれやすくなります。

相続税で有効なキーワード

相続税でコンテンツを作成する場合は、お問合せに繋がり易いキーワードのコンテンツを作成しましょう。相続税のターゲットとなるユーザーは、税理士と顧問契約していない所得水準の高いサラリーマンや公務員が被相続人の相続人です。

このようなユーザーは、どのような税理士に依頼すれば良いのか?とか、相続税の申告が面倒だと思っていて、無申告だとどうなる?などのキーワードも検索しています。

相続 税理士 選び方

相続の申告を依頼する税理士の選び方を調べています。顧問契約している税理士がいないので、税理士との接点も無く、誰に依頼すれば最も良いのかを調べています。

相続税 無申告

そもそも、相続税の申告が面倒だと思っていて、無申告だとどんなペナルティがあるのか調べています。このユーザーに対しては、無申告のペナルティがどれ程重いかを知らせて、依頼を獲得すれば良いでしょう。

以下に、お問合せに繋がり易い切実なキーワードを記載します。

相続税 間に合わない

相続税の申告期限までに申告が間に合わない人が検索しています。この人は、恐らくのんびりと構えていて、相続財産の評価なども出来ていない人で、専門家に助けを求めています。

相続税 現金がない

相続財産のほとんどが不動産で、現金が無いために、相続税の納付が出来ない人です。現金以外の納付の方法など専門的な情報があればお問合せに繋がります。

相続税 家賃収入

相続財産の中に家賃収入があり、どのように申告して良いのか分からない人です。どの期間の家賃収入を相続税の対象にするのかが分かる情報を掲載すると、専門家に全て依頼しようと思う人からのお問合せがあります。

信頼される

相続税に特化していることで専門性が高いと判断され、信頼を得やすくなります。

税理士試験では、11の科目から5科目を選択して試験を受けるので、相続税を科目に含めていない税理士は、相続税に詳しくないので、適切な相続税のサポートが出来ません。

自分がお客様の立場として考えてみても、目的が決まっている場合には「何でもできます。何でもやります。」という会社やお店よりも「〇〇専門です。〇〇の専門家です。」と掲げられている方が心強く、安心して依頼できたり、サービスを購入したいといった気持ちになりませんか?

多くの人の場合、悩みがある時にはその問題に関する専門家に相談したいと思う傾向になります。それは税理士に対しても同様で、相続税に関する悩みは相続税の専門家に相談したいと思うものです。

つまり相続税に特化したホームページ制作をすることで信頼性が高まり、お客様を増やし売上へとつながる効果が期待できるのです。

相続税専門のホームページ制作のポイント

相続税に特化したホームページ制作を行う際に掲載したい項目、内容を紹介します。

<事務所の概要>

まずはどんなホームページにも必要となりますが、事務所の名前、代表者名、所在地、アクセス方法、TEL、FAXなどの概要は必須の項目です。

<企業方針・理念>

先生や事務所の理念、コンセプトをユーザーに分かりやすく提示します。ページを開いたらすぐに目に入るところにキャッチコピーのような文章や伝えたいイメージの写真、画像などを配置するのも効果的です。

<税理士の紹介>

税理士の先生の顔写真や経歴、これまでの実績、お客様へのメッセージなど人柄の分かるものを載せることで信頼性や安心感が高まります。

依頼へのハードルを下げるためにも是非掲載したい項目です。

<過去の事例・FAQ>

相続税にまつわる過去に扱った事例や、お客様が知りたいであろうFAQ(Q&A)を掲載することもユーザーにとって有益な情報になります。

ユーザーは相続税に関して、自分のケースがどのような判断になるのか知りたいと思って検索します。検索したキーワードで納得できる情報が記載されている専門家に依頼したいと思うものです。

様々な解決事例を掲載することによって、相続税に関連する多様なキーワードでヒットするようになり、有効なユーザーとの接点を持つことが出来るようになるのです。

また、ブログやコラムとして投稿することでSEOなり、専門性の高さをアピールすることも出来ます。

<お客様の声>

現在、多くの人がサービスの利用や商品を購入しようとする前に口コミやレビューを探し確認しています。

そのため、実際に依頼を受けて対応が完了した後、お客様に「この事務所を選んだ理由、依頼をしてみてどうだったか」等のアンケートに協力していただき、匿名でお客様の声をホームページに掲載することも効果的かと思います。

<レスポンシブデザインにする>

掲載内容とは違いますが、現在はPCだけでなくタブレットやスマートフォンでサイトを見る方がほとんどです。

この様々な端末の画面サイズに対応できるようにするのがレスポンシブ対応です。これから新規でホームページ制作をする方、既存のホームページのリニューアルを検討している方は必ず対応しましょう。

相続税の専門家に依頼するのは節税したいから

相続税の専門家に依頼するのは脱税では無く、正しい節税をしたいからです。専門家でないと分からない様々な控除を適切に活用して、納税額を減らして、手元に資産を残したいと思っているから、専門家に報酬を支払っても依頼したいと考えるのです。

また、不動産や有価証券などの評価も適切に行って、相続財産を少しでも多く手元に残したいと考えているのです。

相続税の申告を依頼する税理士を探す時に、単なる事務所紹介のホームページでは、安心して依頼できません。相続税についての多くの知見を知ることが出来る情報をホームページに掲載することで、相談やお問合せを獲得出来るホームページになるのです。

まとめ

相続税などの業務に特化したホームページ制作には多くのメリットがあり、特に集客に対して大きな影響のあるSEOにも有効です。

しかし、業務特化のホームページを運用しているものの集客につながらないといった悩みを抱えているケースも多いのも事実。

そのような時にはぜひSEO専門会社にご相談ください。SEOに強いコンテンツ作りを行い、本来の業務で忙しい先生方に代わり、サイトの管理や運用のサポートをさせていただきます。

ぜひお気軽にお問合せくださいませ。